日 時 2019年9月28日(土)午後6時30分~
場 所 歴史教育者協議会の本部 5階会議室 <会場費として200円集めます>
東京メトロ 丸の内線 新大塚駅 徒歩3分/JR山手線 大塚駅 徒歩15分
報告者 若林 徹さん(高校)
テーマ 「生徒の思いもよらない質問・反応から生まれた授業深化実践」
内 容
歴史総合において「世界史分野(近代史)」をどうとり込もうかと、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。近代のアメリカやフランスの革命を行なう人々の心性は、日本の一揆(反乱)を行なう人々の心性に通底していると思い、そうした観点で私は世界史を教えてきました。私がかつて生徒から受けた質問によって深化した授業実践を二点紹介します。
①アメリカ独立:「年表にある糖蜜法の「糖蜜」って何? それって、どれほど深刻な税なの?」
②フランス革命:「(ルソーの)啓蒙思想のすごさを頭でなくて、“心で”理解させて!」
【世界部会・日本史部会より】
新科目「歴史総合」を見すえて、しばらくの間は日本史部会と世界部会を合同で開催します。
日本史・世界史をまたいで、一緒に歴史教育について考えてみませんか。