日 時:2019年7月12日(金)18:30~21:00
会 場:武蔵野公会堂(JR吉祥寺駅南口徒歩5分)
報告①テーマ:沖村民雄さん・中出律さん「沖縄戦と米軍基地について学ぶ高校生」
報告②日達綾さん「性暴力を高校生と考える」
沖村民雄さん・中出律さん「沖縄戦と米軍基地について学ぶ高校生」
昨年12月の暮れ、沖縄で全国高校生平和集会が3年ぶりに開催されました。今年2月に東京歴教協研究集会で報告したものですが、新たに沖縄の中学生、高校生の感想をかなり追加。また、この集会を記録したDVD(13分)も上映します。全国の中学生、高校生が米軍基地は日本にとって必要かどうか真剣に討議している姿に世話人は勇気をもらいました。
日達綾さん「性暴力を高校生と考える」
性暴力に教育実践は、どのように向き合ってきたのでしょうか。教室で性を語ることにためらいや抵抗を感じる子どもや教員は少なくないように思います。私もその一人です。それゆえに授業で触れる機会が少なくなり「性暴力が人々の生活をどのように破壊しているか」や「多様な性」について学び考える機会を少なくしているように感じます。近年、国内外で性被害、性暴力への数々の抵抗が話題となっています。昨年末には性暴力と闘うムクウェゲ氏とムラド氏に、ノーベル平和賞が授与されました。歴史の授業で高校生たちと性暴力について学んだ実践を報告します。