日 時 2017年10月21日(土)<第一部>午後5時~ <第二部>午後6時30分~
注意:通常より開始時間を早めています
場 所 歴史教育者協議会の本部 5階会議室 <会場費として200円集めます>
東京メトロ 丸の内線 新大塚駅 徒歩3分 / JR山手線 大塚駅 徒歩15分
<第一部>
テーマ 「核問題」を授業でどう扱うか
<第二部>
報告者 米山 宏史さん
テーマ 「世界史と日本史の統一的把握」の観点から「歴史総合」を考える」(仮)
内 容
<第一部>
授業構想報告と参加者からの実践例・資料紹介
神奈川県の私立高校で非常勤を勤めている若手教員から、間もなく世界史(選択)授業で核問題(戦後の開発競争・核軍縮~現在の国連決議など)を扱う予定なので、どのような授業をつくるかを議論する機会があるとありがたいとの声を受けました。例会の開始時間を通常より早めて、議論の場を設けることとなりました。
<第二部>
①上原専禄の「世界史と日本史の統一的把握」の問題提起、吉田悟郎氏や比較史・比較歴史教育研究会での「自国史と世界史」の議論。
②海外の教科書に見られる自国史と他国史の把握方法。
③世界史と日本史を切り結ぶ具体的な題材と扱い方の紹介、の予定です。
上原専禄、吉田悟郎、鈴木亮、二谷貞夫、鳥山孟郎という歴史教育者協議会の世界部会の大先輩たちの世界史教育を継承する立場から世界史と日本史を統一的に把握することの意義と方法、その具体的な視座について問題提起をする予定です。
【世界部会・日本史部会より】
新科目「歴史総合」を見すえて、しばらくの間は日本史部会と世界部会を合同で開催します。
日本史・世界史をまたいで、一緒に歴史教育について考えてみませんか。