日 時:2017年3月18日(土)18:30~ ≪注意! 土曜日の6時半です≫
場 所:歴史教育者協議会の本部 5階会議室 <会場費として200円集めます>
東京メトロ 丸の内線 新大塚駅 徒歩3分/JR山手線 大塚駅 徒歩15分
報告者:山田耕太さん
テーマ:生徒が歴史教科書「で/を」考える授業―Obamaは何しに広島へ?―
内 容
「主たる教材」である教科書をいかに使うか。授業者や生徒によってさまざま考えられる。ここ4年ほど、高2日本史A(必修)でグループ学習を通じて生徒自身が教科書叙述を検討するという実践を試みている。今回は、「オバマ前米大統領の広島訪問を教科書に載せるか否か」という共通テーマを設定して行った授業実践の報告をする。甚だ拙い授業実践ではあるが、教科書「を/で」教える、に留まらず、教科書を材料に生徒たちが歴史的思考力を養っていくにはどのような授業が考えられるかを議論できれば、と考える。また、「歴史総合」において、核の問題をどう扱うかも併せて議論したい。