日本史部会2016年2月例会

日 時:2016年2月20日(土)18:00~

            いつもより30分早く開始します。ご注意ください。

場 所:筑波大学附属駒場中・高等学校

報告者:小泉秀人さん

内 容:実践報告(高校) 
    「生徒たちが、"自ら学び、考える主体"になるような歴史の授業とは?」

ご案内

 生徒たちが受け身の〝お客さん”でない姿勢で臨み、生き生き考えているような歴史の授業は、どうしたら可能でしょうか。『学校が育てた「生きる力」―お節介先生、卒業生に会いに行く』(同時代社)を上梓した発表者の授業を受けている(受けてきた)教え子たちも交えて、共に考えたいと思います。この本をお持ちの方は、ご持参ください。

 紹介文の通り、当日は高校生や大学生も参加してくれる予定です。高校生・大学生から、現役の先生たちに色々質問したいことがあるとのことです。大変お忙しい時期だとは思いますが、みなさまぜひともご参加ください。

 

感想(2016.3.12掲載)

◆社会科って大変なんだなっていうのが、正直な感想ですね、、他人事みたいな言い方ですが…笑
 歴史の事実一つ言うのに自分の主観を入れたり(入ってしまったり)を考える必要があって、教える上で気を使う教科なんだなっておもいました!
 教員になりたい身としては、ありがたい会議です。今のところは、まず自分の勉強をしないと、まだ教えるどころの話ではないなと思っています汗
 いつか先生の授業を、スーツ来てペン持って後ろで見るような瞬間があったら嬉しいです。(高校生)
 

◆とても興味深い時間でした。先生方が生徒に向き合ってくれている事を実感し、自分の意見が役に立てる事が出来たなら嬉しく思います。 後、(小泉)先生の授業が見れて良かったです♪
 本当にありがとうございました!!!(高校生)

 

◆この学習会に参加して、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
 自分は高校に入学してから先生になることを決めたのですが、それ以降参考にしようと自分の関わる多くの先生を観察してきました。そこで感じたことを実際に表現する機会をいただけたことが自分にとって素晴らしい経験になったと思います。
 また、「学習会」のような場に参加する先生方はとても教育に対して前向きな姿勢で熱心な方が多いと推測していたのですが、まさにその通りでした。私の「生徒と教師の関係の取り方は対等であるか」という問いに対しても、それぞれ少し違った意見を聞くことができ、参考になりました。
 また、自分が直接授業を受けた先生でない先生方と、生徒と教師の関係とはまた違った関係でお話できたことがとても意味があったと思います。
 また、機会があればぜひ参加したいと思います。ありがとうございました!(大学生、高校での小泉さんの教え子)