日 時:2014年7月11日(金)18:30~21:00
場 所:武蔵野公会堂会議室 第5会議室
報告者:古川博資さん
内 容:「元始 人類は平等だった 」
備 考:資料代として300円を集めます。
報告者(古川さん)から
今(2014.5.21)、福井地裁判決で憲法(第13条・25条)が「人格権」としてよみがえりました。
私は日本国憲法は常々「その根源には平等がある」と考えてきていました。全人類史のなかで「平等社会」は文明以前の99.9%(列島人類史の93%)にあたります。旧石器人・縄文人が現生人類(ホモ・サピエンス)として現代人と同じ知性を持った祖先たちだと考えたとき、現在の歴史教育は文明(国家の成立)に偏っています。「国家」の視野からしか考えられない教育をくりかえしてはいないだろうかと問題提起いたします。
「3・11」以来、「いのちつながり地球」「七代のちのいのち」のことを考えています。平等社会は必ず回帰する。そのことを学びあえる歴史教育をともに考えたい。