世界部会・日本史部会2018年4月例会

日 時  4月21日(土)午後6時30分~ ≪注意! 土曜日の6時半です≫

場 所  歴史教育者協議会の本部 5階会議室 <会場費として200円集めます>

                             (東京メトロ 丸の内線 新大塚駅 徒歩3分/JR山手線 大塚駅 徒歩15分)

報告者  若林 徹さん(高校)

テーマ  「どんな教育政策(「歴史総合」)も歴史教育を「改善」しない。ではどうしたらよいのか。」

内容

 世界史必修導入時、大江一道の批判があった。(『地域からの世界史21 世界史の構想』p.51~70)今回の状況はより悪化している。大江は「学ぶ側の内的必然性が熟していない」ためという。ではこれを「熟」させるためには? これには、上原専禄の「死者」との共闘アティチュードと「おもしろい」(金子満の13フェイズ構造)授業技術の融合が必須と考え、実践した授業例を紹介。Geschichte(歴史学)Historie(物語としての歴史)の狭間を円環運動する歴史教育を目指して。  

【世界部会・日本史部会より】

 新科目「歴史総合」を見すえて、しばらくの間は日本史部会と世界部会を合同で開催します。

 日本史・世界史をまたいで、一緒に歴史教育について考えてみませんか。